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玉手箱 - 言語 - 論理性を問う問題

問題

以下の本文を読んで、設問文1つ1つについてA・B・Cのいずれに当てはまるかを答えなさい。

[A] 本文から論理的に考えて、設問文は明らかに正しい。
[B] 本文から論理的に考えて、設問文は明らかに間違っている。
[C] 本文だけでは、設問文が正しいか間違っているかは判断できない。

本文

 民族というのは,文化を共有する人間集団のことである。文化とは,その人間集団が共有するところの価値の体系である。民族が他の民族に接触するとき,その価値の体系が露出する。おおくの場合,人びとはその価値の体系の差に冷静に対処することができない。そして, 軽蔑と不信がうかぴあがる。文化とは,その意味では他民族に対する不信の体系である。
 民族をこえての文化の理解は,容易なことでは成立しない。不断の対話と交渉のつみかさねによって,相互の理解と信頼がたもたれてゆくのである。しかしそれは,状況がすこしかわると,たちまちにしてゆらぎだす可能性がある。相互不信は価値の体系というふかいところに根ざしているだけに,しばしばはげしい情緒的反応をともなってしまう。民族の問題は,こうして,単なる利害をこえて,感情的対立におちいりやすいのである。
 この点は,逆に民族問題が政治的な道具として利用される可能性をはらんでいることをしめしている。意図的に民族感情を刺激することによって,民族間紛争をもえあがらせることは容易なのである。それは利害の計算よりも感情を刺激するだけに,きわめて危険な要素をふくんでいる。一歩まちがえば,たちまちにして理性の枠をこえて, 武力行使から虐殺にまでつながりかねないのである。民族問題には,こういう要素が潜在的に存在するから,かんたんに合理的な解決を見いだすことは,しばしばひじようにむつかしい。

(出典:東京特別区 平成14年度)

(1)
民族の問題は単なる利害関係である。
(2)
民族問題は、一歩間違えれば虐殺にまでつながる危険性が潜在的に存在する。
(3)
民族をこえての文化の理解がいったん成立しえしまえば,よほどの事がない限りゆらぐことは無い。
(4)
民族問題が政治的な道具として利用される際にいくら民族感情を刺激しても理性の枠をこえることはありえない。



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